人を知る
中川 亮
工場長/2016年入社
- オチテッキに入社されたきっかけを教えてください。
- わたしは中途採用で当社へ入社しました。過去に機械加工の仕事経験があり、機械を使って一つの物をカタチにするのが好きだったので、製造業を中心に求人を探していました。手先が器用で細かい作業も苦じゃなく、自分の得意を活かせる機械加工をしたいと思い、オチテッキを選びました。
面接時の社長の印象がよかったことも決め手になっています。
- どのような仕事を担当されていますか?
- 現在入社7年目で2年前から工場長を務めています。
主な仕事内容は工作機械を使用しての機械加工や受注管理、材料の発注です。
工場長として作業も行いながら、受注データをもとに生産計画を立案し、各作業場へ作業指示も出しています。工場全体の管理・監督のため現場作業以外の事務作業もしていますが、ひとりの職人としてモノづくりに励んでいます。
- 仕事での失敗談や苦労話はありますか?
- 過去に操作したタイプとは異なる機械の操作に慣れるまでは大変でしたね。
入社して間もない頃にわたしの上司が退職したことも影響して、現場作業の勝手が分からず苦労したのを覚えています。それでも何とかやり遂げたい気持ちが強かったので、機械の操作方法や段取りなどに関して勉強して覚えていきました。
それと、入社当時はチームワークがいいと言える状況ではなかったので精神的な負担も大きかったです。これまでの苦い経験があったので自分が今の立場になってからは、チームワークを大事にしています。同じ職場で働く者同士、助け合える関係でいたいと思っています。 - やりがいを感じるのはどんなときですか?
- モノづくりが好きなので、生産計画に対して多くの部品を生産できたときにやりがいを感じます。今日はやり遂げたっていう実感がわいてくるんですね。わたしは複数の機械を使用していて、中でもマシニングセンタの扱いは面白いです。自分でプログラミングを考えるところや加工物によって操作内容が変わってくるところに面白さがあります。プログラミングの精度はもちろん作業スピードも上げていって、生産性の向上につなげていきたいです。
- 会社の雰囲気や社員の関係性はいかがですか?
- 勤務時間中はみんな作業をしているので会話は多くありませんが、忘年会などの会社行事の際は仲良く話しますね。社員全員が参加するので普段は話せないことでも気軽に話せるので楽しいです。
あと、これからは個人面談も積極的に実施したいと考えています。日中はゆっくりと話をする時間が取れないので、コミュニケーションのためにも個人面談は実施したいです。
自分以外の社員がどんな想いや考えをもっているのかを知っておきたいですね。
そうすることで良好な関係を維持できると思っています。
- 今後の目標を教えてください。
- 工場長になってからまだ数年しか経っていませんが、責任の重さを痛感しています。
全体の管理・監督者として取引先様からの受注状況を考慮しながら、工場の稼働率をより高めていければと思っています。そして、売上拡大につながるように一人ひとりの技術も向上させていく。さらに言うと、部品加工や製造だけではなく治具の製作にも力を入れていきたいと思っています。社内の技術を水平展開して幅広く対応できないかを考えているところです。そのためには今以上に会社全体の技術の底上げができるように技術指導もしていきます。将来的に自分の右腕になれる人材の育成にも力を入れて、より一層工場を活気づけていきたいです。
- プライベートはどのように過ごしていますか?
- 2人の子どもの父親として育児に奮闘しています。下の子がまだ4歳なので家族と一緒にいられる時間を大切にしています。平日は仕事の進捗状況によって遅くまで作業をしていることもあるので休日はゆっくりしていますね。ただ子どもが小さいのである意味ゆっくりは休めないですけどね(笑)
社長からも家族との時間は大事にしなさいと言われているので、安心して育児に専念できています。
求職者へのメッセージ
やる気があればバックアップします。誰でも新しいことを始めるときは不安だと思うので、やる気さえあればわたしたちがサポートします。まずは機械加工に興味を持つことから始めてもらいたいです。モノづくりは奥が深くて楽しいけど、やってみないと分からないこともあるので。自分から進んでいろいろなことを吸収してもらえればと思います。
わたしたちと一緒にモノづくりの面白さを体感しましょう!